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2011 season 実体験レポート

奇跡の旅路 その2 シチリア編。ナポリからシチリア島へ

パレルモ、アグリジェント、シラクーサ、タオルミーナ 

                          2011.7.30〜8.14(16日間)/豊田武久・瑠美

 

>> 「奇蹟の旅路」 その1。ヴェネツィア、アマルフィ編はこちら。


シチリアパレルモドゥオーモ

■ナポリからシチリア島パレルモへ

ベテランのドライバーがナポリ空港へ向けて車を走らせた。車中から空と海とが融合する珠玉のナポリ湾の聖水が殺伐とした社会に住んでいる我々の心に救済をもたらしてくれているのだと悟った。

 

Sicilia島に近づくにつれ、飛行機は腹を地中海にくっつく位の低空飛行へと変えた。まず玄関口であるPalermo空港に着陸。中世から近世までフランスから侵入して来たノルマンディーがローマ人が征服し、支配したかを、又、配下にアラブ人やギリシャ人達が支え、輝いていたシチリア王国が存在したという不思議な歴史物語を伺っている間に、いかにこの島国において多民族の人々が交流したのかと実に興味深かった。

 

ノルマン王宮を拝観した折、特にパラティーナ礼拝堂の中でキリスト教3大傑作の一つと称される黄金に光り輝くモザイク画にすっかり魅了された。キリストへの当時の人々による心からの礼賛を知った時、その一途な気持ちは不変で、未来永劫の願望であるのだと強く確信が持てた。

 


イタリア個人旅行シチリアパレルモノルマン宮殿


 

■パレルモから車を走らせアグリジェントへ

パレルモのホテル、Hotel Palmeを後にしてシシリー島最東北端のTaorminaへと車を走らせた。

 

途中、車中からは緑なす丘陵地帯が目に飛び込んで来た。昼頃になり、Agrigentoという遺跡群でドライバーは見学の為の時間を間をくれた。

  ここはギリシャにも近く、ギリシャ建築や文化が残る。遥か昔、AD5世紀の頃にSocratesソクラテス、始め、哲学者達が、ピンダロスなどの抒情詩人達がイオニア式、コリント式に並ぶ一つの建て方ドーリア式のあるギリシャの都市の 勇壮な趣の都市や神殿の中で宇宙や自然の摂理などについてどんな議論を交えた。又、どんな感情をもって賛美し、憂えたのだろうかを想像してみた。

 

「世界で最も美しい」という称賛を込めて。Pazzia Mozaiciではローマ人達の別荘の中で今もなお鮮烈な色彩が残る大胆な床絵の中に、彼等が人生をいかに楽しんで過していたかを想像することができ、享楽の仕方を教えているかのような現代にも通ずる絵画のモチーフに圧倒された。

 

 

アグリジェント

 

世界遺産アグリジェントギリシャ遺跡と新市街


■タオルミーナへ向かう途中エトナ山の噴煙が見えた

タオルミーナTaorminaへの道中、白い噴煙を上げるMonte Etnaという活火山をあらゆる角度から眺めた。高速道路を辿り、断崖の町へと旅路(たびじ)を進めた。イオニア海の鮮烈なオーシャンビューとエトナ山を望むとブーゲンビリア、ハイビスカス、オレンジ、レモンが咲き誇り、熱帯植物やサボテンが繁っていて、とてもこの世のものとは思えない程の美しさはそのトロピカルな雰囲気の中に神々しささえ感じられた。ホテルからの眼下の景色も抜群であったし、充分にリゾート気分が味わえ、陽光の眩しさの中で美しい景観を心ゆくまで味わえ、現実とは思えない位であった


 

シチリアエトナ活火山

■パレルモのホテルで急に思いついて、

前から行きたかったシラクーサへの手配をイタリア旅行社に依頼した。

前から行きたかったが、とても行けないだろうとあきらめていたシラクーサへの訪問をイタリア旅行社へ願い出た。急な希望故、無理だと考えていただけに手配してくれたことには感謝してもしきれないほどだった。

 

次の朝、パレルモから継続して、我々を案内し続けたドライバーが迎えに来てくれ、シラクーサへ案内してくれた。シラクーサはギリシャの植民者達が発見した肥沃な土地に恵まれ、最も繁栄する都市国家になったという。

 

その後、神聖ローマ帝国からの支配を受けたり、ペロポネソス戦争・ポエニ戦争を潜り抜けて来た。その上、ペストの疫病にも見まわれた、1943年、連合国側とナチス・ドイツの空爆により破壊を余儀なくさせられるという不幸を乗り越えてきた史実がある。

 

その一方、高校の数学の時間に指導を受けた浮遊力で知った古代の物理学者。あまりにも著名なアルキメデスを輩出した。ギリシャ劇場を始としてアポロ神殿、アレチュサの泉など長い変遷の中での葛藤が想像できた。

 

又、過って見た映画「スパルタカス」の映画のシーンが蘇ってくるような気がした。特にアルキメデスのお墓を参拝できたのは最高だった。信じられない位だった。昼ご飯にガイドに案内されたレストランで、シラクーサ自慢の名物パスタ、いわしのパスタとうにのパスタを食べたが、その味は格別で新鮮な海のかおりを満喫出来た。ピカソに似たガイドは裕福なインテリで、彼の家に来ないかと招待を受けたが、続くスケジュールの為、残念ながらお断りをさせて頂いた。とても心残りだ。

 

 



■タオルミーナではヴェルディのオペラアイーダを鑑賞できた。

 Hotel・Timeo(ホテル・ティメオ)に戻ると昨日頼んであったテアトル・グレコのチケットが入手出来たとフロントのボーイが言ってくれた。

 

 出し物はGiuseppe Fortunino Fracesco Verdi(ベルディー)の「アイーダ」ということだった。イタリアのロマン派に属した作曲家で今尚、最も重要な人物dもある彼のオペラの上演という事で胸をわくわくさせた。作品はファラオ時代のエジプトとエチオピア、2つの国に引き裂かれた男女の悲恋を描いたもので、世界で最も人気の高いオペラの一つだということだった。夜になり、行ってみると古代から保存されてきた重厚な石造りの劇場の中での興業であった。

 

タオルミーナオペラアイーダギリシャ劇場


■オペラのアイーダ観客達は皆盛装していた。

 当世屈指のオペラ歌手達の声量のある見事さ、それを際立たせる演奏家達によるものと知り、信じられない位の至上の喜びに浸され、とても醍醐味のある上演に圧倒された。音響効果も抜群であった事。指定席も中央のシートであったことも幸いして、生まれて初めての風格あるオペラの真髄を行く本物の歌曲にまるで夢見心地だった。

 

 ミラノ〜タオルミーナへの旅行はイタリアの景観美を知るということ以上に芸術・文化・歴史等世界遺産の多さでは言い尽くせない究極の価値を、いかに人生を謳歌してきたのかをまざまざと見せつけられた奇蹟(きせき)の旅路(たびじ)であった。所々で頂いた大きなレモンを絞った甘酸っぱいレモンチェッロの味を思い出しながら、この数日間はまるで夢の中の出来事ではなかったのかとさえ思われる位、体中が陶酔し、いつまでも覚めないイタリア熱に浮かされています。

 

シチリア旅行、タオルミーナギリシャ劇場

 

タオルミーナ旅行、広場

 

 

>> 「奇蹟の旅路」 その1。ヴェネツィア、アマルフィ編はこちら。


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